2012年5月4日金曜日

今の声優業界について…質問です。 なりたい人ではなく、ただの声優好きの疑問なの...

今の声優業界について…質問です。



なりたい人ではなく、ただの声優好きの疑問なのですが………





今の声優業界(アニメだけでなくて洋画吹き替えも含めて)は




大塚芳忠さんみたいな強烈個性派と

山寺宏一さんみたいなカメレオン器用派と

どっちがいいんですか??



今は不景気だから仕事少ないから何でもそつなくこなすのが優勢なんでしょうか?





私は観る側として

この人がやるからこそ、このキャラだよな~!みたいなアクの強さが好きなので

業界的にどうなのか気になりました。





新人教育?育成?の場とかではどうなんでしょうか?

工場生産的だったらなんかすごいショックです…

でも最近はウィキとかで調べて名前を覚えても、声だけで誰だか聞き分けが出来ない人が多くなってきて…。





男女とも声優アイドルさんには興味ないのでそれは抜きでお願いします。

業界に詳しい方ご意見お聞かせ下さい!!









難しくて答のある問題ではないとは思いますが、あえて業界を外から観察している人間の私見を書くと、



「個性派が求められているが、新人声優を育てるシステムは基本的には器用派を育てる物になっている。解決策は基本的には存在せず、時間の経過を待つしかない」ぐらいでしょうか。



少し考えれば分かりますが、養成所や専門学校で新人を育てる場合、尖りすぎた個性は邪魔になります。

そうでないと、たとえばオーディションが10回あったとして、そのうち9回は「こりゃ声質的に絶対合格しないから出せないだろ」みたいな偏った声優のできあがりになってしまいます。これはデビューを狙う上でも、どんな細かい仕事でも貴重な新人時代を生き抜く上でも、相当なマイナスの資質だと言えるでしょう。



で、まあ普通の予算のある普通の作品を作る場合、個性派が欲しければ、単純にその分のギャラを積んで名前を挙げられているような個性派の中堅・ベテランの人を雇えばそれで済みます。そうでない普通の役であれば、普通に雇える人を雇えばいいでしょう。



「最近の声優はみんな似た声ばかり」みたいなことを言う人が主にフォーカスしているアニメ作品の場合、予算に限りがあることが多く、そうも行きません。予算を削るのが大事ですから、ベテランとか使えずに、ギャラの安い新人がずらりと並ぶことになります。器用派として育てられた人ばかりだから、当然、個性が目立たないのは無理はないでしょう。



以上が、現状の単純化したモデルとなります。「個性のある人がいなくなったら声優界はどうなるんだ」的に心配している人がいるのは、まあ、ある程度は当たっているでしょう。



もっとも、他の分野でも、個性というのはやってるうちに伸びてくるものであって、単なる新人がそうそう発揮できる物でもないでしょう。要するにいまの新人が中堅・ベテランになったときにどうなっているのか? というところまで考えないと、本当のところは分からない問題だと言えます。








どっちもいいです。

一番大事なのは、作品の面白さに貢献してるかどうかですので、両方いてくれないと困ります。

選ぶなら「~派」じゃなくて、その人個人の個性や魅力で選びます。







声優好きの一意見ですが。



アイドル声優は興味ないと仰いますが、女性声優はそれはしか求められていません。

そこにファンのニーズがありますから。

そして、彼らはプロです。プロを何故育てる必要が?

そんなものは事務所レベルの仕事です。

現場が使い捨てなのは今も昔も変わりません(もちろん新人が来れば先輩たちが面倒見るようですが…)。



そして声優はあくまで裏方です。

吹き替えであれば役者を、アニメであれば作品を殺さないことも肝要だと思います。その上での個性でしょう。

別に強烈個性だろうがカメレオン器用だろうが、言い方は悪いですが「上手い」声優が求められるだけだと思いますよ。

あとは声優としての知名度とかも含めて。



【補足読みました】

どちらか、というのはやっぱりないと思いますよ。

「上手い」声優のみだと思います。その中で個性を売りにするか、声色を変えれるのを売りにしているかの違いだけだと思います。



役者さんの個性もさまざまですから、それ相応に声優の幅も必要とされるでしょう。

どっちが欲しい、なんて幅を狭めるだけですからね。

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