2012年5月4日金曜日

聖闘士星矢の白銀聖闘士の星座はどんな基準で選ばれたものですか? 黄金聖闘士は黄...

聖闘士星矢の白銀聖闘士の星座はどんな基準で選ばれたものですか?

黄金聖闘士は黄道十二星座です。


残りの星座で、白銀と青銅の聖闘士の星座を分ける基準は何でしょうか?

黄道に近いとか、北半球、南半球とかでもなさそう。

ちなみに白銀聖闘士の星座は、

鷲星座

蛇遣い星座

蜥蜴星座

ケンタウルス星座

白鯨星座

猟犬星座

烏座

地獄の番犬座

御者座

ペルセウス座

巨犬座

ヘラクレス星座

銀蝿座

矢座

ケフェウス星座

琴座

等で、



青銅聖闘士の星座は、

ペガサス座

白鳥座

竜座

アンドロメダ星座

フェニックス座

一角獣座

大熊座

小獅子座

蛇座

狼座

カメレオン星座

等です。







正直なところ、「登場していない星座から適当に選んだ」としか思えません。

星座の神話云々は後付の話で、どちらかというと星座の名前からくるイメージを大事にしているようです。



主人公やその周辺の人物の星座はペガサス座や竜座、アンドロメダ座など、トレミーの48星座の中でも主要な星座ですが、これは漫画的に「主人公がショボイ星座ではイメージがよくない」からでしょう。

ちなみにトレミーとは古代ギリシャの天文学者、プトレマイオスのことで、ギリシャ時代に作られた星座はこれが全てと言っていいです。現在の88の星座には、トレミーの48星座は全て含まれます。

しかし、17世紀に作られた小さく目立たない星座である鳳凰座が主人公の近くにいることから、ギリシャ神話云々ではなく、星座そのものの名前のイメージを大事にしていることがわかります。



連載が続き、いろいろな星座が出てきましたが、さすがに顕微鏡座や望遠鏡座、インディアン座やキリン座、八分儀座やポンプ座といったギリシャ神話のイメージからかけ離れた星座は登場しませんでした。

わからないのはケルベロス座で、確かにかつては存在しましたが(17世紀に作られた)、星座を88個に整理したときに廃され、現在使用されていません。

おおいぬ座がケルベロスを表しているという説もあるので、もしかしたらこれかな、と思いましたが、別におおいぬ座の聖闘士が出てきたので、これは違います。

現在使用されていない聖闘士がいるとなると、聖闘士の数は88を超えることになります。

多分、どこかで聞いた星座名を、現在使用されているかどうかよく確認しないで登場させたのでしょう。



神話をあまり考えていないのも、登場した聖闘士の技などを見ればわかります。

矢座の聖闘士は無数の矢に見える拳で攻撃してきましたが、もともと矢座は愛の神エロス(キューピット)の矢をかたどったもので、相手を傷つけるなんてあり得ません。



とにかく、結構適当です。



しかし、個人的には上記のギリシャ神話とかけ離れたイメージの聖闘士も登場してほしかったです。

テーブル山座や時計座の聖闘士など、どんな聖衣だったんでしょうね。



追記

青銅と白銀の星座の違いは、はっきり言ってありません。

法則性は皆無です。

いろいろ解釈して法則性を見つけ出そうとしても、おそらく無駄です。もし法則が見つかったとしても、古文書から予言を導き出そうとする人と同じで、「強引な解釈で無理矢理法則を導き出した」と言われるでしょう。








黄金聖闘士は、黄道十二星座から。これは当然。



青銅聖闘士の星座は黄道十二星座以外から、なんとなく使えそうでそこそこ強そうな星座(作者主観)で10個選び、その中から5個を主役5人にした。



白銀聖闘士は、残った星座の中から聖衣デザインの出来た(又は出来そうな)星座から選んだ。



作者が発表したことです。



他に白銀の星座は

鶴座

祭壇星座

三角座

杯座

がありますよ。







「ギャラクシアンウォーズ」が終わって、青銅聖闘士で最強なのが、あの5人ということになってしまったので、それ以後に登場する敵はそれよりも強くなければ面白くないので、原則として白銀聖闘士という設定になったのではないかと思われます。



ちなみに、私は車田先生を初めとする漫画家の先生の知識の豊富さには感心しています。

聖闘士星矢を読んで、私が初めて知った知識としても、

①冥界の描写が、ダンテの「神曲」に基づいているということ

②108の魔星が、水滸伝に基づいているということ

③セイレーンという魔物は、本当にイタリアのソレントのあたりにあった伝説だということ

④クラーケンやワイバーンという伝説の魔物がいるということ

などが挙げられます。これからもよい作品を期待したいですね。







そんなのに深い意味なんかあるわけない。マンガなんだから・・

作者が星座のこと詳しく知っていて付けたとはとても思えないんだど・・はっきり言ってカテ違い

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