2012年5月3日木曜日

活躍中の蟻たち、キメラアントの特徴がすっかりなくなっちゃってますね。

活躍中の蟻たち、キメラアントの特徴がすっかりなくなっちゃってますね。

(HUNTER×HUNTERの話)

他の昆虫にはない特徴であることから

その存在を突き止める要因にもなったキメラアントの鉤爪。

「指1つに対して爪が2つ」という特徴。



19巻を確認してみると、ほとんどの師団長(と兵隊長?)に、この特徴がみられます。

なかには、最初からない蟻もいます(ライオン、牛、ザリガニなど)が、

最近の連載でもよく出てくるキャラクターも初期は鉤爪がありました。



なくなっちゃった(ように見える)のは、パッとみる限り

チーター

オオカミ

カメレオン

の3匹。



オオカミはいつのまにか腕のトゲトゲもなくなってますね。

カメレオンは今週号の描写では指先はもはや爪じゃなく完全に指(指紋みたいな吸盤みたいなのを確認)でした。



かつての

「ハギャという名前をうっかり忘れてしまった神(冨樫先生)がレオルと新たに名づけてしまった説」

のように、物語が進むにつれて読者の早とちりな矛盾指摘論争は幕を閉じましたが、

この鉤爪の気になる点についても、やはり早とちりでしょうか?







爪がなくなった理由

◇単純に考えて伸びすぎたから切った

◇猫みたいに隠している。←キルアにもできること



ウェルフィンの腕のトゲトゲがなくなった理由

◇単純に簡略表現

◇戦闘などによる磨耗

◇アレはトゲじゃなくて、毛が逆立ってただけ。整えたからなくなった



以上が私の考えです。

また、矛盾というほど気になる点ではないようにも思えますが。



初期の印象とは全く違うキャラなんてざらにいますし。

例えば、キルアは初登場シーンではいまみたいなふんわりした髪型じゃなくて

もっと針みたいな印象でしたよ。絵柄についてどうこういうのは探せばキリがないと思います。



また、鉤爪の有無については

初期は、丁寧に特徴を残すようにしていた作者が、次第にその制約に意味を感じなくなったからじゃないでしょうかね。

動物の数を増やしすぎて、そこにとらわれることもないだろうと。

ザリガニの手なんかは爪をつけようにもつけられないし。あれはあれで爪2つなのかもしれませんが。



むしろ私が気になるのは、ヒリン(ヒナ)です。

蟻のなかでいちばん人間ぽい。というかほぼ人間、頭のウサギみたいなやつは帽子だし。

ジャイロ(顔知らんけど)より人間に近いのでは?いいのか?特殊な階級でもないのに。

って思っちゃいますけどね。

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