2012年5月3日木曜日

ハエトリグモって以外と目が見えている?

ハエトリグモって以外と目が見えている?

昨日、パソコンの画面にハエトリグモが出現したので

ついついマウスの矢印カーソルを近づけてみたに見事に飛びかかりました。

クモが疲れるまでやっていたら飛びかかりをやめて別のところに行ってしまいました。

そのあと捕獲して逃がしました。



音がなくても反応したということは絶対に人間と同じように目で見えているはず。



数センチ離れてもついてくるし。



ふと思いましたが昆虫の視覚・視力ってどのくらいなのでしょうかね?

人間同様にカラーで見えているのだろうか?

またはそれ以上の赤外線・紫外線も見れるのか?



昆虫の視覚・視力を再現したような写真・イメージ画像ってないですか?







まず訂正ですが、蜘蛛は進化の過程上、昆虫ではありません。





ハエトリグモは、目が好いみたいですね。って言うか、感覚の中にしめる視覚の割合が多いみたいですね。

手で捕まえようとすると、素早く逃げますし^^;



ハエトリグモの狩りからしても、視覚で距離を測って、跳びかかります。

間違いなく、目が好い虫でしょう。





でも、タランチュラは目が悪いそぅですよ。

同じ蜘蛛の仲間なのにね。





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昆虫の場合、色々です。



例えば、アリは殆ど目が見えていません。

視覚より、嗅覚や触覚に頼る昆虫の様です。

これは、地面の中に巣を造り、暗闇に適応した結果の様です。





ハエは目は好い方です。

まず手でなんて潰せないくらいの反応をみせます。

(潰したくはないですけど...だって手が...。)





チョウは、人間の感覚にプラスして、紫外線領域まで見える機能を持ってます。(視覚の受容体がある。)

それで、植物の花を観た時に、その中心付近に蜜があるのが見えたり

オスとメスでは羽根が違う模様になっているとか、色々便利に使っているみたいですね。





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ちょっと話しがずれますが、視覚の受容体は人間は3種類持っています。

イワユル 『光の三原色』 の事です。



しかし、他の生物でも共通な訳ではありません。



有名な話し、『牛は赤いモノを観ると興奮して突っ込んでくる。』と言いますが、実はそぅではなくて

牛は赤いモノでも黒いモノでも区別はつきません。

マントが何となくユラユラしている事に反応して闘牛の様に突っ込んでくるのです。

これは、目の機能として赤に対する受容体がないからだそぅな。





サイも目が悪いです。

よくアフリカのサバンナで、下手に近づくと突進してくるので、注意されます。





カラスは黄色に対しての受容体が強く反応するので、半透明の黄色はその向こう側が透けて見えたりはしないです。

だから、黄色の半透明の袋がゴミ袋に使われたり...。



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ハヤブサは色に関しては知りませんが、m(_ _)m

広い視野の真ん中に望遠鏡が付いてる様な見え方をします。

(真ん中だけ遠くにズームインしてる。)





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そんな訳で、近い種類の動物でも結構違いがあるみたいです。



カメレオンなんて、左右で違う所観てて、どんな風に見えてるんでしょうか?

ちょっと想像つかないです。^^;

他にも夜行性の動物なんかは大きな目で少ない明かりでも見えてるとかあるし

蛇の仲間は、赤外線領域を観る器官があるそぅです。



色々だと思います。

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