2012年5月3日木曜日

見ていて感動する選手と点数を確実にとる選手。どう思っていますか?

見ていて感動する選手と点数を確実にとる選手。どう思っていますか?

私は高橋選手が滑っている時、ずっと鳥肌がたつほど感動していました。

織田選手の時も前半は感動しました。

ガチンスキー選手の時も、プルシェンコ選手に似てるなぁと思い、スピードもあったし感動しました。



ヒイキ目もあると思うのですが、残念ながらパトリックチャン選手の時は全く感動しませんでした(涙)



試合なので、点数が高い選手がメダルをとると思うのですが・・・

感動する演技をする選手が私の中ではメダルをとるべきでは?と思ってしまうのですが。



私個人の意見なのでここでどうこう言っても仕方ないのは分かっているのですが、

やっぱり感動する演技って凄いですよね!



無感動の選手が前回もそう、今回も・・・次も・・となったらせっかく大好きなフィギュアスケートが楽しみではなくなってしまいそうです。



なんかいい方法はないのですかね・・



しょうがないって分かっていても、感動した後にドーンとガッカリするのは残念です。



なんでこんなに心に響く演技をする選手よりも無感動の選手がメダルなのかな・・・

ってモヤモヤしているのは私だけですか?



皆さんのしょうがないよねって意見も聞きたいですが、大人げなくてもいいので本心の回答お願いします。



(パトリックチャン選手の演技が感動したと言う方には不快な文章ですよね、すみません。)







記憶に残るか・・・記録に残るか・・・



難しい問題ですね、こればっかりは人それぞれの好みなので。

それと、審査員の方々は、技術は審査できても、芸術性に対する審美眼の持ち主が少ないのではないでしょうか。

もし、芸術面の審査だけを、一流のバレエの振付家とか、舞踏家とか、オペラや演劇の舞台関係者とか、デザイナー、映像作家、画家、音楽家とかに依頼したら、今とはまったく違う点数が出てくる可能性大です。パトリック・チャンの衣装なんて、「マイナス20点」くらい付けられちゃうかもしれません。振付の表現も「お遊戯レベル」などと辛口のコメントが聞かれるかもしれません。





個人的には、録画で試合を観ていて、思わず停止ボタンを押してしまう演技に出会えると嬉しいです。ジャンプ着氷後に優雅な動きがあったり、スピンのポジション変更と音楽が絶妙にマッチしていたり。ほんの2、3秒のことですが何気ない工夫が見られると、「いまの何?!」と思わず停止して巻き戻してみてしまう。それは点数には直接関係ないけれど、一生懸命に何かを表現しようとしている、その心意気が心を打ちます。



完全に主観ですが、点数が高いけれど感動が少ない選手・・・パトリック・チャン、エバン・ライサチェック、キム・ヨナ。どうしてかな・・・と考えてみると、ワンパターンなんですね。どの曲で滑っても、動きも雰囲気も衣装もみんな同じに見えてしまうんです。私には、パトリック・チャンのテイクファイブもオペラ座の怪人もラフマニノフも、だいたい同じに見えてしまう。

自分の得意なモーションを曲に埋め込んで、「うまいでしょ!」って言ってるみたいに見えちゃうんです(主観ですが)。

(役者さんで言えば、個性的だけど何を演じてもみんな同じに見えてしまう田村正和さんとか、木村拓哉のような印象です。)



なので、個人的には、曲によって、まったく別人のように見えてしまう選手が好きです(役者さんでいうと「憑依俳優」「カメレオン俳優」とかっていうんでしょうか・・・)

高橋選手は誰もが認める表現力の持ち主だけど、曲によって動きもまったく違うだけでなく、何より衣装を工夫したり髪形まで変えて少しでも曲に近づこうとしている、その謙虚な努力に心を打たれます。



そういう意味で点数はいまひとつだけど、今年感動した選手

・・・スペインのフェルナンデス選手(SP・FP両方)、アボット選手(SP・FP両方)、アシュリーワグナー(SPのワンス・アポン・ア・タイム・アメリカ)、キーラ・コルピ(SPのオーバー・ザ・レインボウ)・・・etc



また、フィギュアの定番曲ではなくて、今までほとんど誰も使わなかったような曲に挑戦する選手にも感動します。

・・・・たとえば今年だと、アリッサ・シズニー(FP)、コストナー(FPの牧神の午後への前奏曲)etc








Pチャンの演技は素晴らしかったと思います。

大ファンってわけじゃないけれど、凄い凄いと惹きこまれて見ました。

感動したか?と聞かれると微妙ですけど、やっぱりSPは彼がダントツの1位ってことに異論はありません。

ここまで点数が離れちゃうとちょっと白けますけどね…。

仕方ないのかな、と。

スピンとか見てても、これがレベル4で加点が盛られるスピンだよなぁと納得してしまいます。

簡単そうにやっているけれど、ハイレベルだってことは良くわかる。

感動??とはちょっと違うかもしれませんが。



高橋選手はすごく丁寧にエレメンツをこなしていて、ミスも最小限のいい演技だったと思います。

ただ、慎重になり過ぎているようにも見えました。

彼なら本来もっともっと会場を沸かせるような演技ができるんじゃないかな。

今季なら、全日本のFSなんかは守りに入っていない迫力が感じられて感動しましたね。



やっぱり自分が大好きな選手の演技に感動するものだと思います。

ハラハラしますし、ジャンプが決まった時なんて「やったー!!」と思うし。

誰もが同じ選手に感動するわけじゃないですよね。

ファンにとってはその選手が一番すごい選手です。

そういう演技がファンにとっては一番の演技です。



でもこのSP、ファンとは言えない私から見てもPチャンは一番凄い演技をしました。







すべての人間の「感動」が一致するわけはありません。

あの選手が好きな人もいれば、この選手が好きな人もいます。

パトリックが好きな人もいるし、大輔が好きな人もいる。

ブライアンが好きな人もいるし、アドリアンが好きな人もいる。

私自身、贔屓の選手より世界選手権一位の選手のほうが好きだったことは

一度たりともないです(笑)



だからこそ、このスポーツは楽しいんだと思いますよ。

だって、例えば短距離で9秒台で優勝した選手よりも11秒の選手の走りの方が

よかった、なんて感想はあり得ないじゃないですか。

でもフィギュアスケートではありです。

世界一の選手よりも、世界選手権に出られない選手の演技が好きだというファンも、

私の周りにいくらでもいます。



でも、好きな選手が一番になれないことは、別にルールが悪いんだとは思わないし(笑)

私が一番感動する演技なのにメダルを穫れないのはおかしい、とも思いません。

だって、「感動」には点数を付けられないし、絶対に全員の意見は一致しないもの。

むしろ、もし感動を点数に入れて、意見が合わなかったら腹が立ちますよ!

(上記のように、私はたいてい世間一般と意見が合わないわけです)



ここの回答にも何度も書いていますが、点数と感動は別ものです。

「私は○○選手の演技が好き」というのではなく、「私は一位の選手が好き」と言うなら別ですが、

選手それぞれの個性を楽しめることこそフィギュアスケートの値打ちだと、私は思っています。







パトリックチャンは技術屋ですから技術を堪能するための人です。

昨日は感心しながら見ていました。今は技術で彼に敵うものはないですね。



高橋大輔はピークの状態ではなく力を出しきれてない感じがしましたね。

しかし見る者を自分の世界に引き込む力は世界一ですよ。

一挙一投足全てが芸術の域に達したと思います。

つくづくあの怪我が悔やまれます。



今のチャンに高橋大輔の表現力がつけば新採点時代においてプルシェンコ並の怪物に成り得る

はずですが……技術で断トツ一位になれるチャンはそちらを磨く気持ちを持ってくれるのでしょうか。



技術屋だけで満足してほしくないと思います。







私はチャンの演技に<ずっと鳥肌がたつほど感動していました>よ。

<感動する演技がメダルを取るべき>なら、もちろんチャンでも良いわけですね?



人間が己自身とルールの限界に挑戦し、何度も敗れてもやがて乗り越えることには感動しませんか?今のチャンはまさしくその瞬間の輝きを放っています。

スポーツに対する感動というのはそうしたものなので、それを求めないのであれば舞台芸術をごらんになるほうが確かに感動できると思います。

高い得点もメダルも、スポーツに対する感動の対価でもあります。

そしてその力はチャンだけでなく高橋も織田も持っていて、でも現状で満足することなく更に高いところを目指して日々挑戦しているのです。



ご質問者様の仰っていることは、実は「高橋のダンスと演劇要素にしか感動しない」ということります。高橋はそれだけの選手ですか?違いますよね?

アスリートとして彼らが何をしようとしているのかも、どうか見てあげてください。







あくまで競技ですからね~。

バンクーバーの男女金メダルの演技は感動はできませんでしたが。



やっぱり競技である以上、感情で点数をつけるのではなく、

しっかり技術面を見て評価すべきだと思いますよ。



しかしながら、今回のパトリックチャンの演技は圧巻、すごい!と思えました。

プルシェンコ以来の驚異的な選手になりつつあるのではないかと、

ある意味で感動しております。



勿論、プルシェンコのスター性は唯一無二の存在ですから、

超えられないと思いますが、技術面では並ぶのではないかと。







演劇じゃあるまいし感動が必須要素でしょうか。それに感動って人により違いますよね。すごい技術に圧倒されるのも感動だと思います。やっぱりスポーツなんだから技術が第一であるべきでは。







今回、めづらしく、チャンが終わって自然に拍手したよ。よかったよ。

でも、プロトコル見て

チャンのSSに10.0がついて(←そこは分かる、他も8.0~9.0だったし)、ベルネルのSSに1人だけ6.25つけた審判が居て(他は7点台後半)

はぁ~~~~??と思った



ベルネルも最初のジャンプまでのスケートがすごく滑ってて、「わ~~きれい~」ってチャンと同じくらい思ったのに・・・

そこに3.75の差があるとはどうしても思えなかった。

これって贔屓目か?









>見ていて感動する選手と点数を確実にとる選手

やっぱ両方兼ね備えないと!







お気持ちは分かります。確かに自分の好きな演技をする選手に勝って欲しい、

これはもう人間の性ですもん。



しかし、皆様仰ってるように、これは”ルールがある競技”ですから仕方が無いこと

だと思います。



質問主様や私が感じるようにチャン選手は凄いと思う、だけど感動しない、という人も

いれば、高橋選手や他の選手に感動しない、という人もいる。

これは好みや感性の問題だから、もう本当にお互いそう主張し合ってもどこまで

行っても平行線。どうにもならないことだと思います。

そこに客観的な評価を与えるのが”ルール”そして”順位”というものなのでは

ないでしょうか。



残念ながら、私は今回の高橋選手の演技には感動出来ませんでした。

質問主様とは違いますが、これも今回私には昨日の高橋選手が発する何かを

キャッチする受容体が無かったからだと思います。

でも今日は、渾身の演技を、渾身の演技を見せて欲しいと心から願ってます。



だけど・・お気持ちは本当に分かるんですよ^^

以前に回答したことがあるのですが、チャン選手の演技が好きになれたら

どんなにいいかって思いますもん。(←本心、というかいつも自分は本音を

言ってるので^^;)

チャン選手のファンの方、毎度毎度申し訳ありませんm(_ _)m

でも、まだ彼も若いし、今後アンテナがビビッと同調したら急に好きになるってこと

あるのかもしれません^^

あるか・・・?あるかな?







私は日本の選手はもちろん、ジュべやベルネル選手もその他どの選手も大好きで応援していますが、今回のチャンの演技は圧巻だったと思います。



変な色眼鏡をかけないで、演技だけ見ていれば納得できませんか?



ガチンスキー選手にも感動しました!

でもチャンはくやしいけど別格でした。



日本のファンの中にはある選手が好きだから、ある選手を敵視して感動できないという意見が多いですが、私はそんな熱狂的なファンの選手がいないので、いろんな選手に感動できます。



感動は人それぞれだけど、ルールは決まってますから、感動しない演技がメダルというのは仕方ないと思います。







確かに感動した選手に勝ってもらったら1番ですが、そこに立ちはだかるのがルールです。

ルールの元の競技なのでその辺は仕方がないかも知れませんね。

たとえ「点取り虫」で勝ち続けても人気がイマイチだったり、負けた選手やいつも勝てない下位の選手達に熱狂的なファンがつく事もありますからね。

見る人の好みだと思います。



最近はこんな感じでフィギュアを見て、自分のお気に入りを見つけるのが楽しみです。







仕方が無い・・・というか、



かつて全盛期で激しいライバル争いをしていた時期のことを ヤグデイン選手が

「調子の良い時の自分とプルシエンコを比べることは、 リンゴとオレンジのどちらが好きか?と言うようなモノ」

と言ったような言葉で表現したそうですけど



要するに「見る人」の好みだと思います。 感動する、しないというのは。





プルシエンコ選手も全盛期には「真摯さが無い」だとか「精密機械のようだ」とか「人間味が無く、アンドロイドのようだ」とか、

「凄いとは思うけど好きにはなれない」とか彼の演技が好みでは無い人たちからやはり言われていました。



そういう気持ちで見る人は、世界中に必ずいて、絶対にゼロにはならないのでしょう。





見る人一人ひとりの心の中であげる金メダルと、 競技ルールに従っての競い合いの中で与えられる金メダルは

違っていてもいいのだと思います。 競技会のルールは物差しの一つにすぎないのですから。

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